書道のいろは
〜間違えない用具の選び方〜



「さあ、書道をやってみよう!」

そう思ったものの、何をそろえたらいいかわかりませんよね?



「まずは形から」なんて思っていても

わけも分からず、高い用具だけそろえてしまった・・・

なんてことになったら哀しいですよね。



では、あなたの
やる気度別に、必要な用具のご紹介をしますね。



なお、価格は本当におおまかなので信頼度は60%ぐらいです。

お店によって、また、あなたがどれくらいお金をかけたいかによっても大きく上下しますよ。




あなたのやる気 必要な用具 おおまかな価格
ちょっとかじってみたいだけ
年賀状や宛名を書きたい
筆ペン
(ぺんてる・呉竹の筆ペン【中字】がおすすめ)
ハガキ
〜700円
半紙に書いてみたいけど
最低限あればいい
大筆(羊毛)三号または四号
墨池(※2)
墨液
文鎮
下敷き
半紙
気に入ったテキスト
〜15000円
写経をやりたい 小筆(イタチ毛orバネのある羊毛)

文鎮
固形墨
下敷き
水滴(※1)
写経用紙(※3)
☆写経のお手本は表紙についています
3000〜7000円
本格的に掛け軸みたいな
大きなものを書きたい
大筆
墨池
文鎮2本
下敷き(半切サイズ)
半切用紙
墨液
題材⇒墨場必携(ぼくじょうひっけい/作品になりそうな四字熟語などがたくさん載っている本です。便利!
10000〜15000円
師範まで取りたい 大筆各種
小筆各種
墨池

固形墨
墨液やまほど
文鎮2本
下敷き(半折以上)
半紙やまほど
半折用紙やまほど
テキスト&字典いろいろ
100000〜∞円


用具マメ知識 こういうモノです
※1:水滴(すいてき)
墨を磨る時に、硯に水をたらす入れ物です
※2:墨池(ぼくち)
墨液がたっぷり入るプラスチックの入れ物です
※3:写経用紙(しゃきょうようし)
お経を写し書く、専用の用紙です
たいていはお手本付きで売ってます



「こんなにかかるの?!」

「これだけでいいの?!」

賛否両論かと思いますが、必要最低限、大切なことは、



筆は、質の良いものを選びましょう



「弘法は筆を選ばず」といいますが、これが当てはまるのは上達してからといえます。
特に初心者の方は、書きやすい筆で慣れることが必要です。書きやすい筆とは・・・

1)自然な体勢で書ける
・・・扱いづらいと、筆にもてあそばれます。
ザラメ雪の上をスキーで滑ると、初心者は雪に足がもっていかれて転びますよね。
パウダースノーが断然滑りやすいのと一緒です。
(山形県的表現ですね。通じなかったらゴメンナサイ)

2)堅さがちょうど良い
タワシのように堅い筆では筆圧の勉強になりませんし、
高級メイクブラシのように柔らかすぎる筆では、力のコントロールが効かないうちは全く書けません。
レベルに応じた堅さが良いのです。

3)疲れずに書ける
1)と2)を合わせると、疲れないで書けるということにつながります。
1枚だけ書くならまだしも、練習量は数十枚〜時には何百枚にもなります。
疲れないで練習を続けられるということが、一番大切です。

上達したら、100円ショップの筆でも”それなり”に見える線を書くことができますが、
最初は用具の質に頼りましょう。



そして、高いからと言って素晴らしい筆とは言えませんが、
質の良さと値段はやっぱり比例します。



不安であれば
店員さんに予算と使い道を話して相談しましょう
親切に紹介してくれます



筆の選択は大切です。

「見た目がカッコいいから・・・」という理由で選んでも損してしまいます。

1点だけ、書道のご経験がない方にもわかりやすい筆の選び方をお教えします。



羊毛でバネのある筆が良いです。



イタチ毛は硬いので鋭い線を出す時には便利ですが、柔らかい線は出しにくいのです。

羊毛なら一石二鳥です。



その他、何かわからないことがあれば、書道普及協会までご相談くださいね。
他の用具はこちらから安いモノを探してみましょう⇒
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