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習字と書道って実は違う あなたは普段「筆の字を勉強すること」をなんと言いますか? 「習字」って言いませんか? 実は・・・習字と書道って全く違うってご存じでしたか? 習字=字を習う 書道=書の道を極める 「なーんだ、そんなことなら分かるよ」 字を見れば一目瞭然ですね。でも意外と区別されていないようなのです。 私は書道の先生のつもりですが、周りからはよく「習字の先生」と言われてしまいます。 そして、つい「はい、そうです。」なんて言ってしまうのです。 でも、それではいつまでたっても習字と書道がごっちゃになってしまいますから、きちんとお話したいと思います。 以下が、習字と書道の大きな違いです。 あなたはきっと、字が違うだけでこんなに違うの?!と驚かれることでしょう。
いかがですか? 使う脳みそまで違うんですね。 良く分からないと思ったあなたは、試しに左手で書いてみましょう。 目をつむって書いてもよいでしょう。 左手は右脳からやってきた信号を元に書くので、その字は習字的ではなく書道的になるはず。 なぜなら、左脳が働きすぎると「うまく書かなくちゃ」と意識しすぎて、字がギクシャクしてしまうからです。 右脳は「うまく書かなくちゃ」なんて考えません。「力強く書きたい」と思ったら、その通りに書きます。 ただお断りしたいのは、習字を否定している訳ではありません。 「キレイでなければならない」という、あなたの先入観を取り去ってしまいたいからなのです。 最終的には両方のバランスを程よくすることがベストです。 ピカソは何だか良く分からない絵を描いてスゴイ評価をされていますが、 それは基礎ができているからスゴイのです。 ピカソがデッサンを描いたら天才的なのです。 まるで写真のように描けるそうですよ。 一言で言うと 習字=基礎 書道=応用 といったところですね。 ▲目次へ戻る 「味のある字」は印象アップのチャンス! 気づいていましたか? あなたの字が周りの人に与える印象は思っているより大きいものです。 こんなことを書くと、誰も私に手書きのお手紙をくれなくなってしまうのですが(涙)、 字に内面が現れるというのは真実です。 いろいろな人の文字を見てきたので、最近では感じ取れることも増えてきました。 「紺色が好きそう」 「楽しそうに生きているなぁ」 「ちょっと見栄っぱりかも?!」 「体にゆがみがあるのかもしれない」などなど・・・。 でも、書道をやっていない人でも、 「落ちつきのない字」 「自信のなさそうな字」は分かるのではないでしょうか。。 どんなにきれいでも、オドオドした字に魅力を感じる人はいません。 これではせっかくあなたの人間性がすばらしくても損してしまいますよね。 そして つい引き寄せられる字がすべてキレイで上手というわけではないですよね? (⇒あなたの先入観は間違っている) 文字からその人の有り方が発せられていることは、誰でも感じ取れます。 「主張が伝わってくる(ような気がする)」 「威風堂々としている(ような気がする)」 「繊細な様子がわかる(ような気がする)」 確信ではなくても、なんとなくそういう空気を感じたことはあると思います。 そういった字をわたしたちは 「味がある」 と表現します。 あなたも言ったことがあるのではないでしょうか? 字の印象は、あなたの魅力にも欠点にもなります。 どうせなら魅力に映る字を書きたいと思いませんか? そう思うあなたを、わたしは応援します! ▲目次へ戻る 書道が右脳の力を伸ばす! あなたにとって書道はどの位置を占めていますか? 大人のあなたなら「実用に役立つ習い事」、 お子さまをお持ちのお母さまなら「学習塾の二の次」ではないでしょうか? 私も最初は「字がキレイに書ければいい」「子供が好きだから」 こんなささやかな理由で書道講師という職業を選びました。 しかしこの仕事を始めてから8年目、書道には意外な効果があることに気がついたのです。 それは「書道が右脳の力を伸ばす」ということです。 特別な機械を使って脳波を計測する訳ではありません。 あなたやあなたのお子さまの気持ち・やる気に変化が見られるのです。 すなわち右脳の力が発揮されるということは 「努力という苦労がなく、楽しく学ぶことができる」状態のことです。 知識や技術を確実に習得するためには続けて勉強することが大切ですが、楽しくなければ継続は難しいものです。 これを助けるのが右脳、すなわちイメージ力です。 理屈から学ぶのではなく、イメージから学ぶ・・・これが右脳を使った勉強の仕方です。
イメージを使って勉強するなんて芸術分野に限られているんじゃないかと思われがちですが、そんなことはないのです。
もちろん、最終的には左脳と右脳のバランスが大切です。 しかし私たち大人は、あまりにも右脳の恩恵を受けずに過ごしてしまっています。 右脳がきちんと働くことによって、左脳が働きすぎないで済むというメリットもあるのです。 何かと難しく考えてしまっていたあなたも、シンプルな考え方ができるようになっていくということです。 右脳の素晴らしさを実感してみませんか? ▲目次へ戻る 書道はリズムを学ぶ勉強です よくある書道の勉強といえば、、、 (1)手本を書いてもらわないと分からない (2)紙の手本を見て真似るのが精一杯 (3)先生に添削してもらってから、やっと間違いに気がつく この3つのいずれかではなかったでしょうか。 それに初心者の人は先生の書くところを1度見ただけではなかなか学びとれません。 結局、見逃してしまった筆のリズムは学べないうちに終わってしまうのです。 この学習方法では、 (1)教室では「なるほど」と思っても、帰宅するまでに忘れる。 (2)字の格好を真似するだけにとどまり、肝心の生きた線(勢いなど)を書くためのリズムを学べない (3)分からないまま適当に書き続けると、それが悪いクセとなって直しづらくなる 書道は、体で覚えるものです。 呼吸とリズムが織り成す筆の舞・・・なんていったら格好つけすぎですが、 ギクシャク書いた字は、見る側もギクシャクしてしまいますよね。 書道の上達の一番の秘訣は、なによりも「書くときのリズムを覚える」ことです! これだけは自信をもって言えます。 ▲目次へ戻る 楽しく学ぶことがもたらす驚くメリット あなたは今の毎日が楽しいですか? 私のもうひとつの顔であるカウンセラーとして感じるのは、今の日本人には「楽しく生き生きとした毎日」が足りないということ。事実、鬱病や自殺が年々増え続けています。
しかし、その場限りの楽しさに溺れていたのでは意味がありません。 生き生きとした毎日を送るためには「学び」が必要です。 学びは確実にあなたの糧となり、人間性や教養を高めていきます。 1回目の達成感を感じるまでは、少しばかり苦しむこともあります。 でも「学び」の途中で苦しんだ分は、その何倍もの達成感があなたにプレゼントされるのです。 その充実感があなたを生き生きとさせます。 これについては拙著『「失敗力」をつければうまくいく』(成澤志緒子著、七田眞先生監修/あさ出版)の中で詳しく述べています。 大勢の人が楽しく生き生きとした毎日を手に入れることにより、日本が明るく活性化していくと私は確信しています。あなたもその第一歩を踏み出しませんか? ▲目次へ戻る あなたはキレイな字が本当に好きですか? あなたは「美しい完璧な字=立派な字」と先入観をお持ちではありませんか? 実際、教室にいらっしゃる生徒さん(もしくはご家族)の90%が、開口一番おっしゃいます。 「こんな下手な字は人前で恥ずかしくて書けない・・・」 でも周りを見てください。 心底から見るに耐えない字を書く人なんて・・・実際にはいませんよね? 本当は自信がないだけなのです。 特に大人になればなるほど、美しい字、整った字に憧れるようになります。 パソコンの書体に頼れば、均一に統一に出来上がります。 憧れは簡単に実現できてしまう時代ですね。 ・・・でもあなたはそれで満足していますか? 筆文字の良いところはあなた自身の持ち味を出せることなのです! ちょっとしたクセが、あなたらしさを引き出してくれます。 ですから、大げさに言えばクセを全部直してしまう必要はないのです。 いわゆる「達筆」と呼ばれる字を、みなさま一度はご覧になったことがあるでしょう。 ご年配の方や政治家・企業の社長が書いてらっしゃいますね。 それらの字は新聞に印刷してあるような姿勢正しい明朝体ですか? そんなことはないですよね。 ・・・では、なぜ立派に見えるのでしょう? 基本を押さえたうえでご自身のクセを生かしているから素晴らしいのです! 書いた方の人間性や経験が表れているから素晴らしいのです。 「変なクセで嫌だなぁ」と思っていても、実は素晴らしい個性だったりするのです。 これって、人間性でも言えることですよね? どこから見ても欠点のない人は、かえって面白味に欠けてつまらないのと同じように、
▲目次へ戻る 個性を伸ばして上達しよう 良いクセ=個性を自覚できると、自信が持てます。 書くことに自信が持てるようになると、 字に「勢い」や「強さ」がプラスされ堂々としてきます。 また、余裕を持って書けるようになってくるため「優しさ」や「暖かさ」も出てきます。 あなたの良さが表現されている証拠! 好きなようにどんどん表現してみましょう! あなたが今まで気づかなかった良さを発見できるかもしれません! ▲目次へ戻る 人間関係やビジネスにも応用できる 字のことばかり話してきましたが、 この考え方は、あなたの日常にも充分応用できるんですよ。 「あの人のこういうところが温かい」 「この人ってスケールが大きい人だな」 人柄を見る時には、優しいとかマジメ以外にも、たくさんの物差しがあるんです。
▲目次へ戻る 書道普及協会は、みなさんに本物の「書道」をおすすめします まだ字を覚えたてのお子さまでしたら、字を習うことが必要です。 大人の方でも、基本の線・字のバランスなどを勉強する段階では習字といえます。 書道を勉強するためにも「習字」は欠かせない段階なのですが、字を習っただけで終わって欲しくないのです。 なぜなら私は・・・ みなさんに「自信を持って個性あふれる字」を書いていただきたいからです。 世の中では、まさに習字のお手本のような字が「美しい」と思われているようです。 その物差しで「おまえは字が汚い!」と頭ごなしに言われ、ご自分の字に自信をなくされている方が多いのではないでしょうか。 自信がなくなると、あなたの字はどんな印象を与えてしまうのでしょう? ・人に見られるのが恥ずかしくなり、弱々しい印象に見られる ・「どーせ汚い字なんだから」投げやりに書いてしまい、乱暴な印象に見られる そうなってしまったら、せっかくの魅力が台無し。もったいないですよね? 今や連絡はパソコンとメールの時代。 日常生活で困ることはあまりないでしょう。 しかし、冠婚葬祭の時、大切な人への手紙などは、今も変わらず直筆です。 パソコン印刷ばかりの年賀状の山・・・そんな中、直筆で「あけましておめでとう」と書いたものを見つけるとホッとしませんか? 心を込めて書いた字には温かみがあります。見る人にちゃんと伝わるのです。 イザという時しか活躍できない肉筆の字、けれど大きなパワーを持っています。 あなたの魅力的な字で、大切な人に感動をプレゼントしましょう。 ▲目次へ戻る 小さい頃に学んだことは、頭で忘れても体が覚えている。 「昔は習っていたけど、最近ぜんぜんやっていないので自信がない・・・」 ご経験がある方は100%こうおっしゃいます。 大丈夫です。 実は「えー、ホントに忘れちゃってるんです。どうしよう!」と言いながらもスイスイ書いてらっしゃいます。(^^; 例えば・・・12年のキャリアをお持ちの生徒さんはプランクがなんと8年ですが、こちらが驚くほど上達が早いのです。こういう私は、小学校の時に6年間習って以来、なんとブランクは14年。 脳細胞は3歳までに80%、8歳までに95%出来上がります。 その間に習われた方は、すでに体が覚えてしまっているんです。 脳細胞の記憶力ってスゴイですね。 でもなかなか信じていただけません。 いつか、やっぱり才能があるんだわ!と自信を持っていただくしかないですね・・・(^^; 私事ですが、子供の頃に五段まで取って自信満々でした。 それなのに、師範になるための勉強をしていた頃 「最初の半年は見るに耐えなかった(師匠談)」のです。(^^; 書道は「感覚」です。 頭で覚えているつもりでも、慣れるまでの間は体に眠っている技術がなかなか出てきません。 せっかく覚えたコツを家へ帰ったら忘れてしまった! 次の授業の時には振り出し!なんてことがしばらくの間続きます。 ・・・でもショックを受けないでくださいね。 みなさん同じですから大丈夫です。 ほんの少しずつ思い出し、いつのまにか上達しているのです。 ▲目次へ戻る デザインは、慣れるから書けるようになる! 過去に手がけさせていただいたデザイン書には、下記のようなものがあります。
こういった文字のデザインを、 プロの領域という感じがして取り組みにくいと、みなさん遠慮がちなんです。 そしてまた「基礎がないとデザインできない」と口を揃えておっしゃいます。 ・・・本当にそうでしょうか? 20%ぐらいは本当ですが、80%は違います。 陳腐なたとえですが、 たとえば「痩せたらビキニを着よう!」と思ったとします。 哀しいことに、こう思う人のほとんどは、ビキニを着る前に夏が終わってしまっています。 そしてふたたび、「来年こそは!」と空しい決意をするのです。(経験者) これと同じで、デザイン書の一番の大きな壁は、 「上手くなったら、デザインをやってみよう!」と思ってしまうこと。 もちろん、たくさんのレパートリーを増やすためにはいくつもの基礎をつんでいく必要がありますが、 あなたの得意分野=個性を生かしたデザインなら、ちょっとしたコツを掴むだけで書けてしまいます。 ですから、
実際には「慣れないとデザインできない」んです。 こんな話がありました。 こちらのコースで書道を始めてたった2ヶ月目の生徒さんが、 知り合いから「色紙を書いて欲しい」と依頼されました。 この生徒さんは2ヶ月で技術が充分に身に付いたから依頼されたのでしょうか? いいえ、この生徒さんに依頼した方は字の技術よりも感性に心を打たれたはずなのです。
デザインの本来の目的は 「感性を表現すること」「感性に感動してもらえるようになること」です。 かなり逆説的かもしれませんが、基礎の力があれば完璧に書けるのではなく、 壁にぶつかった時の頼みの綱が基礎の力。 そのようなわけで、こちらの教室に入ると、好奇心旺盛な人がどんどん伸びていきます。 特に社中展は、さまざまなチャレンジができる絶好のチャンス。 生徒さんがポツンと「こういうのいいですよねぇ〜」とつぶやいただけで、 「じゃあ、基礎にこれとこれをやって、こういう色で書いてみましょう」とさっさとアレンジするので 最初はオロオロする生徒さんもいますが、やはり自分のやりたいことを形にしていけるとあって、 みんな楽しそうにチャレンジしています。 チャレンジというと、岩山をガツガツ登っていくような辛い経験が満載のように思われますが、 実際はとても楽しく、時間をあっという間に忘れてしまうものなのです。 ぜひ、書道を通じて新しいチャレンジをしてみてください♪ ▲目次へ戻る ひたすら書く前に、姿勢とコツを覚えることに専念しましょう 「とにかく書きなさい!ひたすら書きなさい!書き続けることが上達の秘訣ですよ!!」 おそらく、どこの教室でも先生が叫んでおられることでしょう。 で、上手になりたい人はコレを信じます。本当言うと、私も信じてます。 ・・・でも気づきました。 コツが分かっている人なら、ひたすら書いて上手になれます。 しかし、久しぶりに書道を勉強するあなたにとっては、やっぱり量より質なのです。 特に習い始めの頃は、家へ帰ったらコツを忘れてしまうことが多いですから、 「どこがどう違うのか、どうやったら書けるのか分からない!」これが本音。 こういった不安を抱えながら、ひたすら書き続けるって楽しくないですよね? 私も、さっぱり分からず苦しんできました。 そして「こう動かしたら、こういう線が出るのかな?」試行錯誤し、ますます訳が分からなくなってしまうことになるのです。 これではやる気も失せてしまいますね・・・・ どんな線でも、こういう姿勢で、こういう筆の動きをするとラクに書けるコツがあるのです。 ひたすら書くのは、コツを覚えてからにしましょう。 そうしないと、疲れる姿勢で、疲れる筆の動き方で練習してしまうことになるのです。 ▲目次へ戻る なぜ今まで書道師範や書道家は自立できなかったのでしょう? 現在の書道界では、書道師範の基準は教室・学校ごとにバラバラで統一されていません。 そのため「書道師範」は資格ではなく、履歴書の趣味の欄にしか書けないんです。ご存知でしたか? それどころか「私は師範だからこれこれのことが出来ます」とハッキリ言えなかったのです。 社会に出たら書道師範は役に立つかと思いきや、意外に効力のない資格・・・ こんなに苦労して取ったのに・・・(涙) そのことを目の当たりにしたのは、厚生労働省が管轄している【教育訓練給付金指定講座】に申請しようとした時。 「書道師範は資格じゃなく単なる趣味だからダメなんです。」キッパリ言われてしまいました。 さらには、 「医師や教師と違って、書道は生きていくうえで不可欠じゃないですよね。だからダメなんです。」 じゃあ、どうして野際陽子さんはお正月になると「美しい字は日本人の常識よね」なんて言うの? 常識なのに生きていくためには必要ない? かつては教育の3本柱とされた「読み書きそろばん」の”書き”は今、ここまで地位が下がってしまったのです。 でも・・・、実際に書道を習ったことがある人なら、 一度はこんなことで悩んだことがあるのではないでしょうか? 「半紙にはキレイに書けるけど、宛名や賞状の美しい書き方って習ったことがない」 「掛け軸みたいな文字は書けるけど、オシャレな年賀状や暑中見舞いは難しくて・・・」 最近、書道家と名乗っている人々が世間を賑わせていますが、書道の技術や知識をきちんと学んできた人は多くありません。ベースの力に乏しい人は、表現力もワンパターンです。 独学でちょこっとだけ勉強した人たちが、書くのが楽しいからと、堂々と書道家を名乗っています。 どこからがシロウトで、どこからがプロか分からないのが書道家の世界。 結局は”自称”でしかないのです。 だから、いつになっても書道師範は自宅の空いたスペースを使って細々と塾をやり、 書道家は道端や自宅で細々と作品を書くしかないのです・・・。 ・・・実は、私もその一人でした。 あなたはこの現実にどう思いますか? 社会が求めているのは半紙作品でもなければ掛け軸でもありません。 美しい宛名や賞状、そして、親しみやすいデザイン文字なのです。 これらの技能すべてをバランスよく使いこなせる人が、 本来の書道師範であり書道家なのです。 書道普及協会では、あなたがここで書道を学んで社会へ出てから 「私は書道の指導はもちろん、宛名や賞状筆耕、ハガキ素材のデザインやロゴ作成も出来ます!」 胸を張って言えるようなカリキュラムを組んでいます。 どこに出ても恥ずかしくない技術や知識を身につけ、 プロの書道師範や書道家として堂々と活躍しましょう! ☆書道師範:書道教育ができる人 ☆書道家:自ら創作活動ができ、自立できる人 ・・・いずれも、基本書体の技術や知識を持っていなければプロとはいえません 「自立」とはこういうことだと書道普及協会は考えています。 ▲目次へ戻る プロをめざすなら、2年でプロの腕前になろう! 書道普及協会は「自立した書道家」を育てることをめざしているので、 やはりみなさんにはプロになって欲しいと思っています。
超多忙な人など、現実はちょっと違うかもしれませんが、 上の言葉は常に頭に入れておいていただければなと思います。 書道師範にご興味があるあなたは、将来、何かに役立てたいとお考えのはずです。 どんな形で?どんな風に?資格を取ったあなたをイメージしてみましょう! 「えっ、まだハッキリ決まってないし・・・・」
より一層やる気が湧くはずです。 一例をご紹介すると、書道教室以外にも、 お店の看板を書いたり名刺のデザインをしたり・・・などなど、 あなたのセンスを生かせる仕事はたくさんありますよ! ▲目次へ戻る 地味練のススメ。熟すのを待つマインドを持とう。 師範を取るまでに・・・わ〜・・・長い長い道のりで辛そう・・・! 心配ですよね? でも、どうぞお任せください。 書けるようになるまでご指導するのが私の仕事です。 うまく書けている間は夢中になるので楽しくて時間を忘れてしまいます。 ただし、技術をあなたの体が覚えてくれるまでの時間には個人差があります。 教室で書けたことと、体が覚えたこととは違います。 自分の力で書けるようになると楽しくなってきます。 しかし、惰性になる前に新たな目標が必要。 そしてまた新たな技術に挑戦し、辛くなる時期が・・・ この繰り返しで書道の技術はメキメキ上達するのです。
▲目次へ戻る 資格を取ることだけが目的になっていませんか? ひとつだけ注意点を・・・ 「手段と目的を取り違えないように」 いろんな場面で言われていることですが、あなたにもどうか間違えて欲しくないと考えています。 「これをしたいがために資格を取る!」ではなく 「単に資格を持っていること」への安心感を感じたいと思っていませんか? というのも、この私が資格フリークだったからです。 料理検定から経済学士・心理学士まで興味のあるものは何でも取りあさりました。 「資格を持ってさえいれば働ける」と勘違いしていたのです。 しかも、いつのまにやら資格を取ることが趣味になっていました。 第一、カラーコーディネーターなんか取っておいて、 今や白黒の世界で仕事をしているんですから、 要は何も考えていなかったわけです! どうか私の二の舞にならないように。 (とはいえ、絵具で作品を書くアイデアへ発展したことは有り難いです) ・・・これを読んでいるあなたは、 少なくとも私よりはマジメに慎重に考えていらっしゃることでしょう。 ▲目次へ戻る 積極的に資格を活かすつもりで学ぼう 万一「資格を取ればその後は何とかなるさ・・・」 頭の隅っこに受け身のお考えがあるようでしたら・・・ 必ず、資格を取っただけで終わってしまいます。 履歴書に資格の名を連ねても「すごいねー」だけで何の役にも立ちません。 私がそうでしたから本当です。 今、書道師範にご興味がおありのあなたには決してムダにして欲しくないのです。 「資格を取ったら、その後は何とかする!」積極的に考えてみてくださいね。 ビジョンをもつことがいかに大切かということです♪ ちなみに、最初から 「純粋に教養のため」「お見合いの時、釣り書きに書きたい」など、 ハッキリした目的をお持ちの方を否定しません。大いに役立ってますからね。(^^ ▲目次へ戻る 美的センスを育てるなら8歳までにスタートしましょう 小学校では3年生になってから毛筆の授業が始まります。 この機会に習字教室へ・・・とお考えのお母様が多いようです。 「学校の授業で良い成績を取りたいから」というお気持ちも含まれているのでしょう。 私も母親の立場で同じような場面に出くわしたら、きっと同じ行動を取っています。 しかし、脳細胞は3歳までに80%、8歳までに95%出来上がってしまいます。 教育熱心なお母様なら、すでにご存知のことでしょう。 有名なモノに「絶対音感」がありますね。 3歳ぐらいからレッスンをして音楽の才能を伸ばそうというものです。 これも遺伝によるものだとか環境のせいだとかいろいろと言われているようですが、専門家ではないので詳細は省くとして・・・ これって、他の才能を伸ばすためにも使える手ではないでしょうか? 感性を磨くという点では、音楽に限らずさまざまな才能を鍛えることのできる教育だと考えています。 そのひとつに右脳教育があります。 右脳の役割には、五感(見る・触る・聞く・食べる・嗅ぐ)のほかに第6感・リズム・イメージ・創造・空間感覚・美的感覚などがあります。 書道に必要なのは、リズム・イメージ・創造・空間感覚・美的感覚(センス)です。 右脳を鍛えたら書道の才能も伸びるはず!? ちょっと短絡的ではありますが、子どもさんを指導してきた経験上、あながちインチキでもないようです。 こちらのページをご覧になってみてください→子どもさんが書いた2003年の干支(羊) お絵かきはそもそも、さきほど説明した右脳の役割がメインになっています。 そして、お絵かきが上手(または、好き)な子どもさんは、書道の成績も比例して良いことに気がつきました。 上のページは子どもたちによる人気投票で順位がついてしまっていますが、たまたま票が少なかった子も、描いている様子から「お絵かきが好き=書道も上手になる可能性がある」と伺えました。 「きちんとキレイに字をかけることが習字の目的」という常識からは全く外れた考え、みなさまはどうお感じになりましたでしょうか? 私がそう考える理由についてお話したいと思います。 ▲目次へ戻る 美しい字はバランス感覚から生まれます 「キレイな字」・・・みなさまも普段から何気なく使っている表現ですよね? 正確には、どんな字のことを言うのでしょう? みなさんは、どうお考えですか? 私は個人的に、バランスが良い字のことだと思っています。 「バランス」とは、 1.線と線の間隔が適切である 2.左右どちらかへの傾きがなく、重心がしっかりしている つまり、見ている側が心地いいと感じられる字のことです。 線があるべき場所へ書かれていることによって、白い部分(余白)がきちんと生かされているということにつながるのです。 話が難しくなりそうなので、簡単な例をあげて終わりにしたいと思います。 ベティ・エドワーズという右脳教育で有名な美術教師は、 「親指を描きたいなら、親指を描こうとしてはいけません。親指を描くなら、親指の周りの空間を描きなさい。」 と言っています。 これを書道にこじつけて言うと「字を書くことばかりとらわれず、周りの空間も見ましょう」ということですね。空間も入れた全体のイメージ作りが大切なのです。 絵を描く時は「こんな絵にしよう!」と、あらかじめ想像しているはずです。 字を書く時も同様です。 出来上がりを想像せず「なんとなく線を置いてしまった」字は、どことなく不自然になりがち。 お絵かきは想像力を鍛えるには充分なトレーニングになります。 ですから「お絵かきばっかりしないで少しは字の練習をしなさい!」なんて叱らないであげてくださいね。 これまでお話してきた感覚は、5歳〜8歳までのうちに学習すると吸収しやすいのです。 3・4歳では筆の扱いが難しいので、5歳以上からおすすめしています。 この年齢を過ぎても、時間をかけてコツをつかめるようにすれば可能ですが、修得するのがだんだん難しくなっていきます。簡単に身に付くうちに学習できた方が良いですよね。 少しでも「ああ、なるほどね」と思っていただけると幸いです。 もちろん、正しい書き方---筆順、払い方、ハネ方など---を学ぶのは左脳の働きであることをお忘れなく! |